12月8日(金)
2023年12月8日 15時40分今日3年生は、せんしんの授業で租税教室を行いました。「もし税金がなければ、どのような世の中になるか」という動画やクイズを交えながらの、楽しく学びのある講座でした。
愛媛県の中学生1人あたり、1か月の教育費が、10万円以上も税金から賄われています。1人の子どもが義務教育を終えるまでには、およそ1000万円、40人のクラスだと、約40億円です!今日は特別に、1億円というお金がどのように大きなものかを体感できるよう、講師の先生が見本を持ってきてくださいました。
筆者も、1億円の見本が入ったケースを持たせていただきましたが、税金を通じて未来を担う子どもたちを支えようという大人たちの想いは、ずっしりと重いものでした。
「税金は大人が納めるもの」というイメージが強いようですが、未成年である皆さんも、立派に税金を納めていますね。そう、消費税です。今日あなたが学校生活の中で使った、教科書や部活動の道具、教室を明るく温かくするための電気代などには、自分たちが貴重なお小遣いの中から納めた消費税が、巡り巡って使われているかもしれませんね。そう考えると、1日1日の学校生活を、今までよりもちょっぴり大切にしようと思えてきますね。