3月3日

2022年3月3日 08時12分

 3月3日は「耳(33)の日」です。「聴」という字は「耳+目心」と分けられますが、話す人の方にしっかりと体と心を向けて、心の耳で話を聴けていました。

  

 

 自転車点検の様子です。準備万端の自転車で、安全に資源回収に出発できました。

 

 

 自転車で運べない大きなものは、徒歩やリアカー、先生の車などで運びました。校門で先生方が「おかえりなさい」と声をかけると、「ただいま」と応えている人もいて、まるで家庭のような温かさを感じました。

 

 

 学校と地域を何度も往復して、たくさんの資源が集まりました。自転車の乗り方も、マナーを守って一列になり、交通安全に気を配りながら活動できました。依頼状を快く受け取って資源を提供して下さった方々をはじめ、地域と学校が一体となって環境保全に貢献できました。

 

 

 泉中生の皆さんと地域の方々の会話を聞いていると、地域の方々が皆さんや泉川中学校のことを本当に大切に思ってくださっていると感じました。「大きくなったね」「立派になったね」と、皆さんが小さい頃から、温かい目で見守って下さっていたのだと感じました。

  

 こんな所にも地域の方々の温かさが。資源回収を安全に行えるよう、見守り隊の方々が、風が吹く寒いなか何時間もの間、交通整理をしてくださいました。また、お急ぎのところ快く道を譲って下さった方々や、お仕事中にも関わらず車を止めて横断歩道を渡れるようにしてくださった方々もおられました。

 

 

 運動場のコンテナには、何種類もの、たくさんの資源が集まりました。資源の重さを計る体重計が見えなくなるほどの量でした。コンテナがあふれそうになるくらいの資源を見ると、この泉川地域の皆さんのチームワークの良さや思いの大きさを感じました。これらがまわりまわって誰かの役に立ったり、皆さんの身の回りの環境を守ったりすることになるかもしれません。泉中生の皆さんだけでなく、あなた方のお子さんやお孫さんの代まで美しい地域や環境を残していきたいですね。

 

 

 

 

 3年生は、県立高校入試の1日めです。活動する場所は異なっていても、それぞれの泉中生が力を出し切った1日になったことと思います。今日も1日、お疲れさまでした。