7月17日(日)

2022年7月17日 14時15分

 夏休みの足音が間近に聞こえてきました。夏休みの幕開けは、県総体の幕開けでもあります。夏休みよりもひと足早く、昨日から松山市で、水泳の県総体が始まっています。会場の近くの公園から聞こえる蝉の鳴き声や、涼を求めてプールを訪れる人々の姿から、夏の訪れを感じました。

 昨日は、惜しくも表彰は逃したものの、自己記録を更新し、自分自身に打ち克つことができました。今日も、昨日に劣らない記録を出せるのではないか、と期待が高まります。

 会場は、どこが入り口なのか迷うほどの大きなプールでした。スタートのホイッスルとともに勢いよく飛び込んだ選手は、元気に水しぶきをあげて泳いでいました。100分の1秒を競う手に汗握るレースには、周囲から惜しみない拍手が送られていました。

 また、レースに出場していない時には、出場している選手に拍手を送ったり、他校の選手とコミュニケーションをとったりしていました。「水泳」というスポーツを通じて人と人がつながっているということ、そしてそれは勝ち負け以上に大切であるということを、強く感じました。

 日々の練習の成果を十分に発揮した会心の自由形で100メートルを全力で泳ぎ切り、上級生も顔負けの素晴らしい記録を打ち立てました。これから2年生・3年生と進級するにつれて、さらに記録を更新してくれそうです。今後の成長が楽しみですね。2日間、お疲れ様でした。(競技場での写真は、主催者の方に確認を行い、ホームページに掲載することをお伝えし、許可を得たうえで撮影させていただいています。)