3年生を対象に、泉中HUGが行われました。防災士さんをはじめとして、地域からたくさんの方々をお招きして、災害が起こった時に本校の体育館が避難所になったという想定でグループワークを行いました。




机の上に置かれた用紙には本校体育館の縮図が印刷されていて、カードをめくって出てきた年齢や性別など様々な方々が避難所を訪れた想定で、体育館の配置を考えました。また、支援物資が届いた場合や、トイレが使えない場合など、実際の災害を想定した、生きた知識や考え方を身に付けることができました。













3年生は間もなく、義務教育の9年間を無事に終えて、本校を巣立っていきます。もしかすると、卒業後に災害などが起こってしまうかもしれませんが、そのようなときに皆さんが、自分自身や周囲の方々の命を守って幸せに生きてほしいと願ってやみません。
3月7日(火)は県立高校の一般入試日です。この日に2年生は「認知症サポーター養成講座」を開催しました。はじめは、認知症というものがどういうもので、何が原因で、どのような様子になるのかを教えていただき、理解を深めました。そしてその困りごとについて学習し、対応をロールプレイ(役割演技)で学びました。
初めてのことであったり、みんなも見ている中なので、ロールプレイは緊張してなかなか上手に言葉が出なかったり、やり取りがうまくいかなかったりですが、実際にやってみることは大事です。

生徒の感想やお礼の言葉には「なんて声をかけていいのかわからなかったけど、声のかけ方がわかりました。」や、「焦らず落ち着て接していきたいです。」、「家族がそうなった時には学習したことを使って対応したい」、「道でもし出会ったら声を掛けます。劇が大変わかりやすかったです。」などとあり、考え方や気持ちの前進が見られました。

午後の暖かい日差しがさす中で、新入生物品販売が行われました。天候に恵まれ大変スムーズに受け渡しができました。お手伝いをしている3年生もは、お金と物品の受け渡しに間違いがないか真剣に確認しています。来校された保護者の皆様は、お子さんの入学が楽しみになることでしょう。


