予定よりも遅れましたが、宇多野ユースホステルに到着しました。
生徒が想像した建物(都会風のホテル?)とは違っていたようで、「道の駅みたい~」という声が聞こえましたが、団体予約もなかなか取れない日本でも5本の指に入るユースホステルです。京都の自然の景色にとけ込む外観やつくりになっており、芝生の中庭やベランダのハンモックなど京都の自然を感じたり愛でたりできる工夫がされています。

到着後はすぐに夕食です。1日目の夕食は「チーズ入りハンバーグ」です。「いただきます」「ごちそうさま」を係の声に合わせて言っています。一般の方や外国の方などもいますが、みんなマナー良く過ごせています。

午後は奈良公園で南大門、大仏殿を訪問しました。金剛力士像や奈良の大仏の説明を案内の方にしていただきました。外国からもたくさんの方々が来ています。


奈良公園のあとは、宇多野ユースホステルに向かいます。
全員元気に向かっています。
今日の午前中に、3年生は高校説明会を実施しました。今日は、新居浜市内や近隣の市の公立高校さんからご説明をいただきました。









今日の説明会で新たな目標が見つかった人もいたでしょうか。午後からの授業ではいつもよりも集中できていたように思います。
暑いほどの晴天のもと、法隆寺を訪ねました。本堂、宝物館、夢殿を見学しました。もちろん「柿食えば・・・」のお話や「玉虫の厨子」の説明を受けました。現在は、奈良公園(東大寺)に向かっています。


今日は、小中合同でお祭り集会が行われました。昨年度から復活したお祭り集会ですが、コロナが落ち着いて4年ぶりに秋季大祭が行われる中でのお祭り集会は、気分も格別です。今朝、靴置き場の近くで朝の準備をしていると、登校した皆さんの声や足音が、いつもよりも弾んでいるように感じられました。



3年生は、受験生として迎える秋祭りです。お祭り装束に描かれた文字を見て、皆さんが進路実現のための学力を身に付け、来年の春の卒業式や秋祭りを笑顔で迎えてほしいと、強く思いました。

筆者は2年ほど前までこの校区内に住んでいましたが、毎年夏休みが終わるころには、早くなった日没にあわせて太皷の音が自宅まで届き、胸が高鳴ったことを思い出しました。皆さんもきっと、ワクワクドキドキしながら、今日を迎えたことでしょう。





肚の底までズシンと響く重みのある太皷の音に、このお祭りの伝統の重みや、それを受け継いで来られた方々の熱い想いなどを強く感じました。「勇壮華麗」という言葉で飾られるにふさわしい太鼓台は運動場に入場したあと、砂煙を巻き上げながら威風堂々とパレードを行いました。









パレードのあとには、泉中生全員で太鼓台の差し上げを行いました。指揮者の方の掛け声にあわせて皆さんが担棒に力を込めると、数トンの重さの太鼓台が、ふわりと宙に浮きました。今年度で泉川小学校さんは創立150周年を迎えます。ドローンでの撮影した記念写真は、校区の歴史に残る1枚となりました。新居浜太鼓祭りとともに、泉川小・中学校の歴史が紡がれ、つながり続けることを願ってやみません。




筆者も皆さんとともに心が躍り、夢中でシャッターを切ったので、あっという間にカメラのバッテリーがなくなってしまいました。150周年の記念写真が、後日のホームページにアップできることをご期待ください!
